SAXA(サクサ) ビジネスフォン PLATIAⅢ(プラティア3)は、Standardは多機能電話機最大16台、Professionalは多機能電話機最大32台、Ultimateは多機能電話機最大288台と、規模に応じてタイプを選択する中小規模オフィス向けの電話システムです。
シンプルながらも薄さが際立つフラットで高級感のあるデザインの多機能電話機が特長で、明るいホワイト、シックなブラックの2色がラインナップされています。
また、PLATIAⅢの最大の特長が、外出先やテレワーク環境でも自分のデスクの多機能電話機と同じような感覚で操作が可能なスマートフォン内線アプリケーション「MLiner(エムライナー)」です。他社の同機能と比べると機能が豊富で、会社電話宛にかけてきた相手の電話番号をスマートフォンで見ることができたり、主装置の電話帳をMLinerのアプリに同期できたり、着信履歴を確認できたりするなど、通話品質と機能性を両立した優れたソリューションです。
PLATIAⅢのおすすめポイント!
- 美しいフォルムの多機能電話機
- 防水・防塵対応のコードレスホン
- スマートフォンを内線電話として使えるアプリ「MLiner(エムライナー)」
- 電話機のセンサで不審者を通知
美しいフォルムの多機能電話機
PLATIAⅢの多機能電話機は美しいフォルムと高い機能性を兼ね備えています。シンプルながらも薄さが際立つフラットで高級感のあるデザインの多機能電話機が特長で、明るいホワイト、シックなブラックの2色がラインナップされています。
「角度可変スタンド」が20°、35°、50°、60°で調整可能(従来機種は3段階)で、ワークスペースの変化に応じ、より使い易い角度に設定することが可能です。また、着信ランプはディスプレイの右コーナーに配置した特徴あるデザインを採用。着信時ランプの高い視認性を誇ります。
防水・防塵対応のコードレスホン
無線基地局(アンテナ)を設置し、コードレス電話機を使用するシステムコードレスホン。卓上電話機とシステムコードレスホンを併用し、電話線に縛られないレイアウトフリーなオフィス環境を構築できます。また、基地局をまたがって通話できるハンドオーバーにも対応しています。
さらに、「マルチラインシステムコードレス電話機 PS800」は、防水規格IPX5/IPX7、防塵規格IP5Xに対応しています。水回りの作業や、水を扱うことの多い病院などでも、濡れた手でそのまま操作できます。また、砂や埃の多い環境の工場や工事現場でも気にせず使うことができます。
スマートフォンを内線電話として使えるアプリ「MLiner(エムライナー)」徹底解説!
PLATIAⅢの「MLiner(エムライナー)」は、外出先やテレワーク環境でも自分のデスクの多機能電話機と同じような感覚で操作が可能なスマホ内線(スマートフォン内線)アプリケーションです。他社の同機能と比べると機能が豊富で、この機能を目当てにPLATIAⅢを導入するお客様が多くいらっしゃいます。
高品質な通話を実現
クラウドPBXや他社のビジネスフォンの一部機種は、スマホ内線の場合、インターネット経由で通話をする仕組みを採用しています。その場合、回線状況に依存するため、音声の遅延や途切れ等が発生し、通話品質に課題が出る場合があります。
一方、MLinerは、通話は携帯電話網(4G/LTEなど)を使用し、着信通知はインターネット経由とするハイブリッド方式を採用しているため、安定した通話品質で通話ができます。また、携帯電話網の着信による通話切断の心配もありません。
マルチライン対応
MLinerは多機能電話機と同様の使い勝手を可能にするマルチラインに対応しています。MLinerのアプリ画面には、多機能電話機のようなボタンを表示することができ、外線や内線、各種機能などをフレキシブルに割り付けることができます。例えば、ボタンを押して特定の外線を掴んで発信したり、ボタンの表示を見て他の外線への着信状況を確認したり、ボタンを押して他の人が保留した通話に簡単に応答したりできます。
かけてきた相手の電話番号がわかる
外線自動転送では、スマートフォンに表示されるのは事務所の番号。かけてきた相手が分からないため、すぐ応答すべきなのかが分かりません。
MLinerなら自動着信転送サービスを契約しなくても、かけてきた相手の電話番号が表示されますので、重要顧客からの着信を逃すこともありません。
複数のスマートフォンに同時に転送ができる
複数のスマートフォンに同時に転送されても自分の担当得意先か否か確認できます。自分の得意先だけに応答することが可能になります。マルチライン画面で他の担当者が応答したかも確認できます。
会社の電話帳、スマートフォンの電話帳を使い分けできる
MLinerは主装置の電話帳と同期することができます。個人のスマートフォンを利用する際には、MLinerは会社の電話帳、スマートフォンはプライベートの電話帳のみで便利に使い分けることができます。
会社の番号とスマートフォンの番号を選べる
Mlinerの電話帳や履歴から発信する際、会社の電話番号を通知して発信(通知する番号は主装置側の設定により変更可能)、または、スマートフォンの電話番号を通知して発信を選んで発信することができます。
MLinerでPLATIAⅢの着信履歴が閲覧可能
PLATIAⅢの着信履歴が確認できるので、対応できなかった着信には折り返し電話をかけることができます。個人のスマートフォンの着信履歴とは別管理になります。また、最後に通話した内線番号もしくは内線名称も表示されます。
5パターンの表示が選択でき、自由にカスタマイズ可能
4・8・12・16・18ボタンの表示が選択でき、使いやすくカスタマイズ可能。どこでもオフィスの電話機と同じ感覚で使用できます。
オートダイヤルボタンエリアのボタン表示数を減らしても応答などが可能
オートダイヤルボタン表示を8ボタン以下に設定した場合でも、表示されなくなったボタンを「ボタン表示エリア」から応答や操作を行うことができます。
外線や内線など18ボタンまで割り振れる
外線や内線、各種機能などをフレキシブルに割り付けることができます。
外出先からでも電話帳登録が可能に
会社に戻らずに、外出先から簡単に電話帳登録ができます。新規登録やメモ登録、編集や削除も可能です。
お客様の電話がどの外線に着信したのか分かる
複数の外線番号を持つ会社でも、お客様がどの外線に電話をかけたのか確認できます。例えば、開発部と営業部を兼任している場合でも、的確な応対が可能です。
MLinerの費用について
MLinerはスマートフォン2台までは無料でご利用いただけます。3台以上利用する場合は、ライセンス費用が必要です。
MLinerでの通話はスマートフォンの携帯電話回線、ビジネスフォンに収容された固定電話回線を併用して実現します。通話中は利用方法に応じて、スマートフォンもしくは固定電話回線の通話料金が発生します。スマートフォンの通話料は従量課金の場合、割高になりますので、携帯各社の定額サービスでの運用を推奨します。
また、MLinerでの通話中は固定電話回線のチャネル(同時通話数のこと/chと表記する)を消費しますので、MLinerでの通話頻度を考慮してチャネル数を設計することが重要です。
MLinerのYouTube
PLATIAⅢのメーカーのサクサでは、MLinerの機能をわかりやすく説明したYouTubeを作成しています。
※いずれも外部リンクです。
電話機のセンサで不審者を通知
電話機のセンサで不審者を通知する機能も他社のビジネスフォンにはないPLATIAⅢのオリジナリティある機能です。
1.電話機のセンサが不審者を通知
セーフティモードでは、電話機のセンサが自動で作動します。異常を検知した際は、電話機の大音量とLEDで不審者を威嚇します。
2.最大5ケ所まで通報継続
不審者を検知すると登録された電話番号に自動発信し、メッセージで危機を知らせます。通報先は最大5か所まで登録でき、いずれかの相手が応答するまで通報は継続されます。
3.ハンズフリー通話で外出先から威嚇
電話機は自動でハンズフリー状態になり、通報を受けた人はそのまま不審者を音声で威嚇することができます。この時、電話機のスピーカ受話音量は最大になります。
その他の特長
- IP多機能電話機はギガビットイーサネット対応
- IP多機能電話機はどこの場所でもLANケーブルを差し込むだけで利用可能
- ヘッドセットポート対応
- 他拠点をIPネットワークで接続する拠点間内線に対応
- 最大5拠点の拠点間内線を構築可能で、拠点間のボタン盤面を統一化が可能
- ひかり電話、KDDI光ダイレクト、楽天コミュニケーションズなどのIP電話に対応
- 通話録音に対応したボイスメール機能
- 電話の振り分けを自動化するIVR機能
- 離席中でも大切な電話をキャッチする不在転送(同時/順次)
- メッセージが録音されたことを通知するメッセージ録音通知
- 不在時のデスクを守る留守番モード自動切替
- 留守録中のメッセージをモニタリングする留守番モニタ
- 迷惑電話メッセージ応答
- 電話とFAXを自動で判別する電話/FAX自動切替
- 着信音で相手を判別する識別着信
- 最大10,000件まで登録可能な電話帳
- 最大10,000件まで記録可能な発着信履歴
- メッセージディスプレイ(電話帳に電話帳に発信者の名前とは別にメモを全角16文字まで登録)
- 外線転送不成立メール送信
- 通話情報管理(オプション)
- 緊急地震速報対応
- CTI連携
ラインナップ
PLATIAⅢはStandard、Professional、Ultimateの3タイプあり、外線収容数、内線収容数などの規模に応じてタイプを選択します。
- Standard:ひかり電話最大16ch、多機能電話機最大16台
- Professional:ひかり電話最大32ch、多機能電話機最大32台
- Ultimate:ひかり電話最大192ch、多機能電話機最大288台
※外線収容数、内線収容数には細かい基準があるため、こちらでは、よく利用されることが多いひかり電話(ひかり電話オフィスA/ひかり電話オフィスタイプ/ひかり電話)と多機能電話機の最大収容台数を比較しています。
「SAXA(サクサ) ビジネスフォン PLATIAⅢ(プラティア3)」をご検討のお客様へ
弊社のスタンス
ビジネスフォンの入れ替え(リプレイス)や、新規事務所開設時・開業時のビジネスフォンの新規導入(新設)の場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ビジネスフォンは業務の基幹で安定稼働が必須であることから、弊社では中古でのご販売はせず、新品のみのご販売となります。
なお、新品でのご販売となるため、現金での買い取りだけでなく、リースでの導入が可能です。リース会社は弊社からご紹介する場合、お客様が既存でお使いのリース会社を活用する場合、いずれの対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。なお、リースは審査がございますのでご注意ください。
導入までの流れ
- お問い合わせ
- ヒアリング
- ご訪問・下見
- 構成ご提案・お見積り
- ご注文
- 電話回線のお手配
- 納品・工事
※平日夜間、土日、祝日の対応も可能です(平日・土曜日日中は通常料金、平日夜間・日曜日・祝日は割増料金となります)
※ご訪問・下見の前に概算のお見積りをご提出する場合もございます。
お問い合わせ方法
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ビジネスフォン導入の経験豊富な担当者が電話、メール、ご訪問、オンラインなど、お客様のご希望に応じてお打ち合わせが可能です。
お問い合わせ後、弊社からご提案する内容については、過度に売り込みやセールスをするものではなく、お客様のご要望に沿うものを第一義といたします。お客様の目的に対して貢献できると判断した場合、プラスアルファのご提案をいたしますが、あくまで選択肢を広げるものであり、無理強いをするものではございません。
お問い合わせ前に、お客様の課題に弊社が対応できるかどうか判断しかねる場合もあろうかとは思います。もし、お客様のお問い合わせ内容に弊社でご対応できない場合でも、極力、代替案をお示ししたり、参考になるご意見を申し上げるなど、せっかくいただいたお問い合わせに対して、お客様が何かしらの収穫が得られるよう最大限努力いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※担当者との打ち合わせでご訪問を希望の場合、ご訪問可能エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉です。その他の地域のご訪問につきましてはご相談ください。
出典(メーカーWebサイト)
PLATIAIII | プロダクト | サクサグループ(外部リンク)