NEC ビジネスフォン(ビジネスホン)「Aspire WX plus(アスパイア ダブリューエックス プラス)」は、その拡張性の高さ、数カ月おきにアップデートされる機能、コストパフォーマンスの高さが評価され、数多くのオフィスに導入されている電話システムです。
幅広い電話システムのラインナップを持つNECの中で、Aspire WX plusは中小企業向けの位置付けながら、ひかり電話の最大同時通話数は256ch、最大電話機台数は960台まで対応する高い拡張性が大きな魅力の機種です(初期構成はひかり電話の最大同時通話数は12ch、最大電話機台数は34台)。
そのため、電話機が数台の比較的小規模なオフィスから、電話機が数100台の大規模なオフィスまで幅広く導入されています。あわせて、コストパフォーマンスが高い点も支持され、そのシェアはNTTに次ぐ国内第2位を誇ります。
弊社では、2008年発売のAspire X、2013年発売のAspire UX、2018年発売のAspire WX、そして最新機種のAspire WX plusに至るまで、Aspireシリーズの数多くの導入・工事実績を誇ります。さらに、拠点間内線、サテライト接続、スマホ内線、コールセンター構築など、Aspireシリーズに精通しているからこそできる複雑なシステム構築の経験も豊富です。
Aspire WX plusはその多種多様な機能を活用すれば、電話業務を起点とした、働き方改革やDXへの取り組み、テレワークの導入、フリーアドレス化など、オフィスの最新トレンドにも対応可能です。Aspireシリーズの経験豊富な担当者が御社の電話業務における課題をお聞きし、最適なシステムをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
Aspire WX plusの概要
主な仕様
- 最大外線数:400
- 最大内線数:960
対象となる従業員数の目安
- 2~1,000名
※Aspire WX plusは、ビジネスフォンを制御する主装置にモジュール積み上げ方式を採用しているため、他のメーカーとは異なり、小規模から大規模まで1ラインナップで対応します。そのため、従業員数が数名のオフィスから、数百名規模のオフィスまで幅広く対応が可能です。
おすすめ機能1|拠点間のAspire WX plus同士をVPNで接続し、拠点間内線を実現
複数拠点を持つお客様におすすめなのがAspire WX plusの拠点間内線機能。拠点間のAspire WX plus同士をインターネットVPNなどで接続することで、内線通話を実現します。
拠点間の通話を外線でやり取りするのではなく、内線通話で無料化できるというコストメリットに加え、内線番号で直接呼び出したり、拠点間での保留転送・パーク保留、外線着信を相互に取ることができるなど業務効率やBCP対策に繋がります。
※上図はAspire WX plusのネットワーキング機能を用いた構成例
おすすめ機能2|内線を延長するサテライト接続機能で、テレワーク時に電話受付が可能
Aspire WX plusは本社側に主装置を置き、サテライト側には本社側のシステムの内線を延長し、電話機を置くだけの構成が可能です。本社の機能をそのままサテライト側で利用でき、本社の電話番号での外線発着信や、本社との保留転送・パーク保留などを可能にします。
サテライト側は主装置レスでコストを抑えられるので、店舗や小規模拠点などにおすすめです。また、従業員の自宅に電話機を設置すれば、テレワーク時に、いつもの電話機でいつもと同様に本社の電話受付ができる環境を実現します。
※上図はAspire WX plusのサテライト接続機能を用いた構成例
おすすめ機能3|スマホの内線化で、場所を選ばずにオフィスの電話が使える
Aspire WX plusはスマホを内線として利用することができます。フリーアドレスオフィスや、外出先、テレワークなどで、スマホからオフィスの回線を使った発着信、オフィスの固定電話機と内線通話、保留転送・パーク保留などが対応可能です。
携帯音声網を使用し高品質な通話を可能にする「AXモバイルリンク」、クラウドサービスならではのお手軽さが特長の「どこでも内線」、アダプタを設置するだけでスピーディに利用可能な「モバイル内線アダプタ BX500」など、お客様の利用環境にあった内線化方法を選択できます。
※上図はAspire WX plusのどこでも内線機能を用いた構成例
おすすめ機能4|安価でコスパの高いコールセンターを構築可能
Aspire WX plusは他社のビジネスフォンに比べ、コールセンター構築に必要な機能が充実。コールセンター専門のシステムを導入するのと比較して、安価でコストパフォーマンスが高いのが特長で、国内の半数を占めると言われている座席数が50席未満の小規模コールセンターを構築する際に高いニーズがあります。
着信を均等分配することでオペレーターの業務負荷を均等化し、スキルの標準化やモチベーションの保持に貢献する着信均等分配機能(ACD機能)、指定の外線に電話がかかってきた時に内線番号などの音声案内を流して応対することができるオートアテンダント機能、コールセンターの稼働状況をリアルタイムに表示できるアプリケーションなどが対応可能。CTIアプリケーションとの連動も可能です。
※上図はAspire WX plusの着信均等分配機能(ACD機能)の待機時間優先ルーティングを利用した場合の構成例
NEC ビジネスフォン Aspire WX plusの導入をご検討のお客様へ
弊社のスタンス
ビジネスフォンの入れ替え(リプレイス)や、新規事務所開設時・開業時のビジネスフォンの新規導入(新設)の場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
別の業者が導入した既設のビジネスフォンの電話機追加や設定変更、移設などは、仮に弊社が対応してしまうと保守時の切り分けや責任分界点が曖昧になり、トラブルの原因につながり、かえってお客様にご迷惑おをおかけしてしまいますので、導入業者にご相談ください。ただし、導入業者と連絡が取れないなど特段のご事情がある場合は、ご対応を検討いたしますのでお気軽にご相談ください。
ビジネスフォンは業務の基幹で安定稼働が必須であることから、弊社では中古でのご販売はせず、新品のみのご販売となります。
なお、新品でのご販売となるため、現金での買い取りだけでなく、リースでの導入が可能です。リース会社は弊社からご紹介する場合、お客様が既存でお使いのリース会社を活用する場合、いずれの対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。
導入までの流れ
- お問い合わせ
- ヒアリング
- ご訪問・下見
- 構成ご提案・お見積り
- ご注文
- 電話回線のお手配
- 納品・工事
※平日夜間、土日、祝日の対応も可能です(平日・土曜日日中は通常料金、平日夜間・日曜日・祝日は割増料金となります)
※ご訪問・下見の前に概算のお見積りをご提出する場合もございます。
他メーカーのビジネスフォン
弊社のビジネスフォンの導入・工事実績の中心はNECですが、他メーカーのビジネスフォンも取り扱いがございます。ビジネスフォンの入れ替え(リプレイス)や新設で、使い慣れた同メーカーの機種としたい場合や、全拠点同じ機種にしたい場合などのご事情があろうかと思います。そのため、他メーカーのビジネスフォンでも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
対応が可能なビジネスフォンメーカー一覧
- NEC
- NTT
- IWATSU(岩通/岩崎通信機)
- SAXA(サクサ)
- NAKAYO(ナカヨ)
お問い合わせ方法
NEC ビジネスフォン Aspire WX plusの導入をご検討のお客様は下記のお問い合わせボタンよりお問い合わせください。お電話もしくはメールフォームからお問い合わせが可能です。
ビジネスフォン導入の経験豊富な担当者が電話、メール、ご訪問、オンラインなど、お客様のご希望に応じてお打ち合わせが可能です。
お問い合わせ後、弊社からご提案する内容については、過度に売り込みやセールスをするものではなく、お客様のご要望に沿うものを第一義といたします。お客様の目的に対して貢献できると判断した場合、プラスアルファのご提案をいたしますが、あくまで選択肢を広げるものであり、無理強いをするものではございません。
お問い合わせ前に、お客様の課題に弊社が対応できるかどうか判断しかねる場合もあろうかとは思います。
万が一、お客様のお問い合わせ内容に弊社でご対応できない場合でも、極力、代替案をお示ししたり、参考になるご意見を申し上げるなど、せっかくいただいたお問い合わせに対して、お客様が何かしらの収穫が得られるよう最大限努力いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※担当者との打ち合わせでご訪問を希望の場合、ご訪問可能エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉です。その他の地域のご訪問につきましてはご相談ください。